🍸カメ子、聖地目指すってよ🍸 【第3話】初めてのお店
あたいだよい。
前回までのあらすじ…
村を出たあたいは、徒歩5時間掛けて最寄りの駅に着いたわ…遠かったわ…
一瞬、鉄道オタクの血が騒いだ気がするけど、無事出発できたわ。
行先は…
第1の街キィンベルに着いて、まずは宿を取ったわ。
そして、今後の活動予定をみなおしていたわ。
必要なものリスト
①何をおいてもお金
②夜の街での経験値
③愛
④勇気
⑤ともだち
途中からアンパン●ンになったわ。
気にしないで🍞🍞
特に①と②を重視するため、あたいはこの街でしばらく働く決意をしたのよ。
ふと見ると、街で取った宿の1階に酒場があるじゃない!ちょうどいいわ!
そうして、初めてのお店の門を叩いたのよ。
コンコン💥💥
ガチャ🚪
ここがあたいの最初の伝説の地となるのね。
まずは…ここのオーナーに会わないとね。
🐢「おじさま?あたい、ここで働きたいんだけどどうしたらいいかしら?」
モスコ「お、おう…じゃ、じゃああの樽の前にいる女性がオーナーのミネットさんだよ」
🐢「なるほど、ありがとうございます。」
スタスタ🚶♀️🚶♂️🚶♀️🚶♂️
ミネット「あなただぁれ?」
🐢「あたいをここで働かせてください!」
ミネット「え……」
🐢「よろしくおねしゃぁぁぁぁっす!」
ミネット「お、おおう。とりあえず、ステージ演出のダービーに話を通しとくから、面接してもらいな!」
ダービー「えっ…面接って君なのかい?」
🐢「よろしくおねしゃぁぁぁぁっす!」
ダービー「う、うむ…(なんかスゲェのきちゃったなあ)とりあえず履歴書みせて?」
🐢「は、はい…」(おそるおそる出す
ダービー「(・_・D フムフム…え?これ、顔写真全然違うけど…??」
🐢「はい、私です。」
ダービー「え…でもぜんぜ」
🐢「はい、でも私です。」(食い気味に)
ダービー「ま、まぁ…いいか…」
読み込むこと1分12秒……
ダービー「なっ!!き、きみ!世界救ったのかい!?」
🐢「え、ええ、一応…」
ダービー「(なぜうちなんだ)そそそっそそそそれで君、他になにができるんだ?」
🐢「とりあえず、踊れます!」
ダービー「ほう、じゃあそこのステージで踊ってみて!」
🐢踊る踊る踊りまくる
踊ること30分
🐢「(;゚∀゚)=3ハァハァ…ど、どう(;゚∀゚)=3ハァハァ……どうですか?(;゚∀゚)=3ハァハァ」
ダービー「よし、採用!」
カメ子の新しい挑戦が始まる!
不定期小説「🍸カメ子、聖地を目指すってよ🍸」
次回!【第4話】BarMINET~修行の日々~その1⃣