🍸カメ子、聖地目指すってよ🍸【第4話】BarMINET~修行の日々~その1⃣
あたいだよい。
前回までのあらすじ…
田舎から出てきたあたい。途中で立ち寄った、キィンベルという街で修行のため、お仕事を始めることになった。
今日ははつ出勤の日…
果たしてどうなることやら……
🐢「ミレットママ!あたい、なにすればいい?」
ミレット「そうさねぇ~とりあえず、外で客引きしてきな!」
🐢「はいいいいいい!!いってきまあああああ!!」
ということで、客引きに出発
🐢「ちょっとそこのおじさぁはぁあん!?お店、もうきまってるぅぅぅ??💖💋」
おじさんA「え、、あ、、、はい、大丈夫です。間に合ってます」
🐢「(あのひとに声かけてみよう)ちょっとぉぉ~~そこのおじさぁははhぁあぁぁん?お店、もうきまってるぅぅぅ??💋💋」
おばさんA「あ゛あぁぁん゛?女なんですけど!!」
🐢「お、おおう…失礼しました…」
????「君……まだまだね……」
そのとき、謎の声が聞こえてきた…
🐢「あ、あなたは・・・?」
????「ハンッ!このキィンベルでワタシのことを知らないなんて……あんた、さてはモグリね?ワタシだよ!リンカだよ!!」
そう、彼女は「リンカ」このキィンベルで知らぬものはいないと、自称する夜の街の女王さまである。
リンカ「あんた、修行が全然たりないねぇ~?いままで何してきたの?」
🐢「あ、あたい、この前田舎から出てきたばかりで、自分に自身しかないの。でも、客引きが全くうまくいかなくて…」
リンカ「フンッ!その程度のレベルで悩んでるなんて、片腹痛いわ!!!それじゃあ、この街を牛耳ってる(自称)ワタシが指南してアゲルワ!…まずは、ここで修行してくるのよ!」
🐢「こ、ここに何があるというの?!」
リンカ「行ってみればわかるわ…」
ザッザッザッ………(ドラクエ的移動音)
🐢「ここで何をしろというの!?」(響き渡る叫び)
プルルルルプルルル……ガチャ
🐢「しもしも~~?カンリ~?どうしたのぉ~?」
リンカ「お、おう、そこに穴の空いた床があるでしょ?そこにまず立ちなさい。」
🐢「ここね…」
スタッ
ガギン!!ザシュザシュッ!
🐢「ががががぁああぁぁあああ!!!」
リンカ「その針の上でくつろげるくらいになりなさい!まずはそこからよ!」
謎の修行をすることしばし……
🐢「フゥ…いやぁきもちぃぃぃですねぇぇぇぇぇ!!」
深層に隠されていたドM発動!
リンカ「いいわね!あなた、良い筋してるわ!そこでの修行はそれで終わりよ!」
リンカ「次は2階にいる、シャンテのところで歌唱訓練よ!」
針のむしろの修行を終えたあたい……
リンカ師匠の次なる試練は、シャンテ姐さんからの歌唱修行!!
はたしてどんな修行になるのか!?!?
そして、いったい針のむしろの修行に意味はあったのか!!!
不定期小説「🍸カメ子、聖地を目指すってよ🍸」
次回!【第5話】BarMINET~修行の日々~その2⃣歌唱修行